こんばんは!



55歳区分マスターズスイマーのTSです。



4/25、本日午後から「ハンガリー大使館訪問イベント」に参加してきました。



なぜTSがこんなイベントに参加するのか?



それはこの8月、ハンガリーはブタペストで開催される「FINA世界マスターズ水泳大会」出場で10日間ブタペストに滞在しますので、いかにハンガリーを楽しく過ごすか?



その為の情報収集、なわけです。



イベントは約2時間に渡り開催され、「ハンガリー文化の魅力」、「音楽鑑賞」、「大使館シェフによる食文化体験(ティーパーティー)」の3部構成、とても楽しいひとときを過ごしてきました。



今から3年前、当時のハンガリー大使とは別のイベントで水球の話題で盛り上がった経験があった為、再会を楽しみにしていましたが、冒頭の挨拶の場に立たれたのは、まるでサッカー選手の様な若いイケメンの新大使でしたね。



以前の大使に再会できず少し残念に思っていたのですが、ティーパーティーでは新大使から意外な話を聞くことができました・・・



さてさて、イベントの内容をざっとお伝えしたいと思います。



ガイドブックをご覧になれば掲載されている事柄かもしれませんが、ハンガリー大使館による「ハンガリー文化の魅力」は次の通りでした。



ハンガリーは北海道と同じ緯度に在り、面積も北海道をほぼ同じ93,030km2でり、面積の約8割は平原である。



2019年、日本とハンガリーは国交を結んで150年にあたる。



世界遺産は、Aggtelk (アッグテルク)鍾乳洞、ホルトバージ国立公園「ブスタ」大平原、ホローコ村、Tokaj(トカイ)ワインの産地、フェルート湖とその周辺、ペーチ市(初期クリスト教遺跡)、パンノンハル修道院、そしてブタペスト。



無形文化財として、温泉文化、陶磁器、刺繍。



ハンガリーの発明は、ビタミンC、ボールペン、ルービックキューブ、ホログラム、マッチ。



音楽では、リスト、バルトーク、ユダーイがあまりにも有名。



ハンガリー料理として、スープ、煮込み料理、フォアグラ等。



喫茶店、カフェ文化が多く残り、19世紀に食べられていたデザートが今でも存在する。



等々。



「音楽鑑賞」では、バイオリニスト古舘由佳子さんによる「ハンガリー舞曲第5番/ブラームス」の演奏や「ハンガリー民謡、ダンス」が披露され。



最後は「大使館シェフによる食文化体験」としてティーパーティーが行われ、ハンガリー風ポテトサラダやミートボール、ポガーチャ(伝統的な塩味のお菓子)、ジェルボー(19世紀からある手間のかかるお菓子)、フロッチ(ワインのソーダ割り)が振舞われました。



TSはこの後少し泳ごうと決めていたので、アルコール類には手をつけずカフェを飲んでいたところ、目の前に新大使がひとりでいらっしゃったので挨拶しました。会話はやはりブタペストで開催される世界水泳、世界マスターズ水泳大会、それからハンガリーの競泳選手、カティンカ・ホッスー選手やラースロー・チェ選手の話でかなり盛り上がりました。



新大使は、なんとジュニア時代水泳選手だったそうで、「昨日も世界水泳を独占放送するテレビ朝日と打ち合わせしたよ」、「ブタペストでは何処に泊まるの?」、「マスターズ最終日8月20日はハンガリーの建国記念日だから大きな花火があがるよ」等とても親切に話してくれ。



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今は忙しく泳げないそうですが、水泳の話題となると目を輝かせとても嬉しそうに話していたのが印象的です。



ハンガリー大使館を後にし、予定通り東京体育館へ直行して約2000m程泳いできました。



KEEP ON SWIMMING !!